問題16

(1) 【定住外国人】 取っておきたい

サンフランシスコ講和条約の発効は1952年です。その時期に多かったのは、韓国・朝鮮籍です。よって、正解は2です。

http://square.umin.ac.jp/boshiken/repo14/no12.2.pdf

 

(2) 【インドシナ難民】 出来れば取っておきたい

http://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/nanmin_nihongokyoiku/

厳格な試験はないようなので、正解は3です。

 

(3) 【外国人集住都市会議】 出来なくてもいいかも

1 発足時は13都市だったようです。リーマンショックを経て、参画都市が減少したという記述は問題ありません。最近は、南米系ではなくベトナムなどのアジア系住民が増加している都市が多いため、脱退する自治体が多いようです。

http://www.asahi.com/area/gunma/articles/MTW20190215101060001.html

2 これが正解です。

https://www.shujutoshi.jp/2016/index.html

3 「オールドカマー」ではなく、「ニューカマー」です。

4 外国人集住都市会議は、南米日系人を中心としたものなので、高度外国人人材とはなりづらいのではないでしょうか。

 

(4) 【多文化共生】 取っておきたい

解説の必要はないでしょう。

持論でしかないですが、多文化共生というのは、自分と他者は違うし、完全には理解し合えないかもしれないということをまずは認識し、その上でお互いが気持ちよくいられる関係性を見つけていくことだよなぁと日々思います。

 

(5) 【エンパワーメント】 取っておきたい

エンパワーメントとは、力をつけることです。この文脈では、外国人の社会参加とう意味で考えればよいでしょう。よって、正解は1です。

 

今回で解説は完了です!やったーーーーー!!

思うように時間が取れなくて、更新が難しい時期もありましたが、なんとか7月中に終えられてよかったです。自分が書いた文章を多くの人に読んでいただけて、時には緊張しましたがとてもいい経験になりました。

コメントを下さった方、ありがとうございました。励みになりました。

文法や言語学のつっこんだ内容には正直自信がないですが、「こういう記事書いてよ」とリクエストいただければ出来る範囲でがんばるので、コメント欄やツイッターで教えてください。

 

この試験は、決して簡単ではないですが、努力次第で合格できるはずです。試験勉強、がんばってください。応援しています。